白熱した東京六大学野球早慶戦令和7年春季リーグ戦優勝は早明決勝戦へ縺れる

久しぶりに東京六大学野球の最終戦を、テレビ地上波で観ました。6大学野球のそれも早慶戦となると、百年の歴史からか荘厳な雰囲気に包まれながら、両校選手の投打に渡る活躍、加えて応援が凄い。春の甲子園選抜大会で高松商も早稲田実と試合をしましたが、早稲田の応援が凄かった。実力差以上に、応援の力に飲み込まれました。高校野球でもこれです、今日は兄貴分の大学対抗戦です。

前節まで1位明治、2位早稲田、3位立教ぐらいで、今週の最終戦に突入していたと思います。31日土曜日は、可哀想なぐらいの雨の中を両校がしのぎを削って戦い、早稲田が11-2慶応で一方的勝利を収め、1勝しました。東京六大学野球は勝ち点制度を取っていて、対戦で2勝したら勝ち点1が付きます。従って早稲田が大手をかけたわけですが、これで今季のリーグ優勝が一層分からなくなりました。

今日の1戦に慶応が勝てば、勝ち点の次に来る勝率で、明治が優位になり明治の優勝です。この時点で優勝は決まりますが、まだ早慶戦の優劣が1勝1敗で決まらず、翌2日月曜日に勝ち点を争い試合をします。しかし早稲田が勝てば、明治と早稲田が並び、4日の水曜日に決勝戦を戦うことになります。共に9勝4敗勝ち点4、勝率0.692となります。昨日の圧勝のまま本日も、序盤は早稲田5-1慶応とリードし、満塁ホームランまで飛び出し、いけいけの早稲田に対して慶応は、渡辺和大投手(3年)がリリーフ登板してきました。

渡辺和大投手は高松商卒、浅野翔吾選手と同期で、2年生の昨年秋のリーグ戦は怖い物なしの活躍(防御率2位)でした。ところが3年目の今季春のここまでは、前リーグ戦の勢いがなく、慶応の低迷を象徴する材料になっています。両親も祖父母も、応援に力が入っていますが、少し中だるみですかね。昨日も登板していたようですが、残念ながら私は観ていません。

今日は早稲田が大量4点リードした後の4回から登板し、5回を結局見方エラーで1点を奪われ負けましたが、今日は良かったと思いました。今日も1点を失いましたが自責点0で抑えて、今日の最終戦を終えて、6大学全投手の中で防御率7位と踏ん張っています。昨年秋が数字(2位)ではもっと良かったと父親から聞いていますが、ある意味3年春からがメルクマールだと素人の私は思っています。

特筆すべき記録は、慶応第4週第1日慶応3-0東大(5月3日(土))、東大相手ですが1安打完封。14奪三振で今季初勝利を挙げたのですが、7回2死までパーフェクト投球でした。反面4月14日の立教戦では、2回0/3を8安打5失点で敗戦投手。切り替えて臨んだ4月27日の明大戦は、6回1失点。同じ日に浅野翔吾選手は、3軍戦で満塁本塁打を含む6打点と結果を残している。その後浅野翔吾選手は1軍に上がり活躍中、二人はよく逢っているとは、長尾健司監督の言葉です。

突然渡辺和大投手がテレビ画面に大写しになり、驚きましたが球速も確実に速くなっています。親父さんの顔が透けて見えましたが、この秋からが勝負と違うかな。会食はそこそこにして、食べて寝る。体つきも今からで、体も心もふてぶてしいところが身につけば、もっともっと活躍できる逸材です。高松商出身ですから、君はできる。夢疑ってはなりません。「新しき計画の成就はただ不屈不撓の一心にあり。さらばひたむきに只想え、気高く強く一筋に」、何があろうと言い訳をしないで頑張っていこうという「燃える闘魂」がまず不可欠ですよ。


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