連日盛り上がる東京六大学野球リーグ春季戦早稲田が9回逆転サヨナラ勝ち

最終週の早慶戦1回戦、30日(土)は慶応が8-1で早稲田をくだし、優勝に王手をかけて31日(日)の2回戦に臨んだ。慶応はあと1勝すれば、41回目のリーグ優勝となる。今季の早稲田は不調で、これからの勝ち負けにかかわらず5位が決定している。東大が6位だから、早稲田の5位は推して知るべし。早稲田は秋の大会へ向けて、慶応に勝利し勝ち点を得て弾みをつけたい。第一目前の前で、慶応の優勝は見たくない。意地がぶつかり合う試合となった。

天皇陛下と愛子さんが見守る天覧試合は9回裏、早稲田の最終回の攻撃。4-3でリードする慶応は、前日107球投げ勝利した、高松商出身の渡辺和大投手(4年)をマウンドに送り出し万全の態勢を敷いた。誰の目にもアウトあとたった3つ、慶応の勝利が目に浮かぶ。ところが意地の早稲田は、代打に井櫻悠人選手を送る。井櫻も高松商出身、渡辺和大投手と同学年で、巨人へ入団した浅野翔吾選手とも一緒。

私の限られた保存資料を、丁寧に探してみた。第104回夏の県大会準決勝は、1番に浅野翔吾選手が入りここまで打率.375、2番に井桜悠人選手だったが、彼の打率は.778、9打数7安打打点5と絶好調の記録がある。因みに渡辺和大投手はここまで19回1/3防御率1.86。県大会準決勝戦を前に、相手は丸亀。

こんな二人が、天覧試合という大舞台で対戦する。ここまでエースの渡辺投手が、井桜悠人選手を圧倒している。ここ一番、先頭打者井桜悠人選手が、まさかの2塁打。続いて無死二、三塁になり、犠飛で同点。最後は2死一、三塁から早稲田5番に中前へサヨナラの適時打を打たれた。エースとして締めのマウンドに上がった渡辺だが、責め急ぎが致命傷となった。

結果渡辺和大投手が打たれて、早稲田の1勝1敗。天覧試合には勝てなかった渡辺和大投手だが、慶応堀井監督は、優勝のかかる3回戦について、「あすも(先発は)渡辺で行きます」と言明した。明日の戦いが楽しみだが、明日は月曜日、屋島組は徳島の富貴山へ「ベニバナヤマシャク」を見に行きます。中継があるとは確認していませんが、渡辺和大投手ここ一番、高松商の意地を見せてください。期待しています。


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