高松商20大会連続ハンドボール女王

ハンドボールの全国高校選抜大会県予選最終日は13日、高松市香川総合体育館で男女の決勝リーグの残り試合を行い、男子は香川中央、女子は高松商がそれぞれ3戦全勝で頂点に立った。香川中央は26大会連続34度目、高松商は20大会連続35度目の優勝。県内にはまさに敵なしで、2月1日からの全国切符のかかった四国予選に2位校と共に臨む。全国大会制覇の実力を持つ両校、次の愛媛での四国予選も期待が広がる。

高校生県勢の全国レベルは、このハンドボールくらいか。先のマラソンでも、男女45位あたりが定位置。同日に行われたサッカー全国高校選手権決勝も、前橋育英(群馬)と流通経大柏(千葉)がPK戦で雌雄を決する戦いをしたが、香川代表は初戦敗退、どう見ても香川代表(選手数3桁に及ぶ)が弱いのではなく、勝ち進んだ高校が強いのだ。

同じことが香川中央と高松商にも言える。他校の少なくとも倍は練習に励み、高松商は毎週末ぐらい遠征を重ねて研鑽している。遠征のバスがくたびれるほど、練習相手を求めて出かけている。もう随分前になるが、私が香川中央高校のPTA役員をしていた頃男子香川中央も、日頃から研鑽を積んで全国制覇をはたした。近くに大学チーム、実業団チームがないハンディキャップを自ら出かけて克服していた。

私は一に指導者、二に学校の協力だと思います。指導者は監督コーチ、勿論教諭ですから教育者であります。寝食忘れて指導に励み、長期にわたり栄光を勝ち取らせています。何の競技でも同じですが、生徒選手は1~2年で入れ替わります。中学生の全日本級はそうはいません。普通の選手を、常勝チームのトップアスリートに仕上げる。結果仕上がるのであり、途中では生徒も指導者も気がつかないことが多い。

香川県立高松商業高等学校の女子ハンドボール部の監督は、河合哲(かわい さとし)氏です。彼は以前、香川県立香川中央高等学校で19年間監督を務め、同校を全国選抜大会優勝に導いた実績があります。その後、高松商業高校に異動し、女子ハンドボール部の指導を続けています。また、河合氏は日本ハンドボール協会の活動にも携わっており、女子U-20日本代表の監督を務めています。

香川県立香川中央高等学校の監督は、高松商から転勤された田中潤氏です。


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