高校野球高松商の3回戦の相手は大手前高松

10月5日(土)10時から、レグザムBP丸亀で大手前高松と対戦し、高松商は8-4で勝利した。投打ともに、相手より少し勝っていた印象だ。まず投手陣は、先発の末包旬希投手が五回を被安打4、奪三振6、与四死球2失点3とまずまずの出来。四回3安打を浴びながら1点に、五回の連続ピンチを2点で抑えた。要所で空三振がとれたのが、勝因だ。

六回頭から2番手筒井羽琉右腕が登板し、三回を被安打なし3奪三振で抑えた。3点をとって盛り上がった大手前高松の勢いを、筒井羽琉右腕が抑えた。九回は押さえで行梅直哉右腕が登板したが、いきなりの右安打を打たれ代打に死球と1アウト満塁まで追い詰められて犠打で1失点。最後は空三振で抑えた。私は九回6被安打4失点は、投手陣はよく頑張ったと思う。

一方打撃陣は、12安打8得点エラー1、内2塁打が6番高木、2番小原、8番末包、3番橘の4本。六回代打のペリー丈勇(福岡)が、初安打をセンターに放った。前の試合まで大当たりの1番山田圭三塁手に、快音がなかったのが心配だ。七回は2点とって盛り上がりの攻撃で、遊ゴロダブルプレーで走者を2人残した。全試合まで活躍中だっただけに、キャプテンへの期待が大きい。

大手前高松も頑張った。投手も2人で12安打8失点、この点では高松商が勝っていた。打撃は6安打で4得点、試合巧者で最終回まで高松商を追い詰め、1点を奪取した。高松商の次の試合はあす6日10時から準決勝戦が、レグザムスタジアム(高松市生島町)で行われます。

高松商 220 002 200  8 12安打1エラー
大手前 000 120 001  4 6安打3エラー