2024年秋季四国地区高校野球香川県大会、雨で延びていた高松商の2回戦、相手は坂出高校でしたが、結果は標題の通り7-0で八回コールド勝ちでしたが、坂出西川投手に翻弄され、五回まで0-0の緊迫した試合で、応援席は「おいおい」とため息が漏れていました。また高松商の行梅直哉右腕も、四回までは1安打と安定した投手戦でした。
先に攻撃する坂出は、五回5番ピッチャー西川選手が三塁線安打で出塁、高松商のエラーなどで2アウト満塁まで責め立てられたが、1番桂選手を三振に仕留めた。これが勝因の一つと言えるだろう。ここで踏みとどまったのが、大きかった。一方高松商も五回まで4安打と西川投手のペースに翻弄されて、得点を挙げられない。負ける気はしないが、いらいらが募る。
高松商六回裏の攻撃、3番4番が相手エラーで出塁して7番高木速人左翼手が2塁打でまず2点、続く行梅直哉選手が3塁打を放ち1点追加、9番岸野乃樹選手が四球を得て1番山田圭介主将が3塁打で2点追加。合計5点で、勝利を引き寄せた。1番山田圭介三塁手は此の日八回までだが4安打で、抜群の打力を発揮。ここから坂出は投手交代、高松商に勝利の女神が傾いた。
今日の試合はまず行梅直哉右腕が坂出の打撃を、八回5安打7奪三振1四死球0点に抑えたこと。これが勝因と言える。打撃は9安打、内3塁打2本(行梅・山田)2塁打2本(高木・和泉)と各人が役割を果たした。まずまずの試合でした。次の試合は10月5日、今度は『レグザムBP丸亀』に球場を移します。朝10時と早い試合になります。
坂出 000 000 00 0 5安打4エラー
高商 000 005 11X 7 9安打1エラー