令和6年大阪支部総会雑感

紫雲会には本校本部のほかに大阪支部と東京支部があり、大阪支部が6月第二土曜日にそして東京支部が7月の第一土曜日に、そして本校は9月23日の開校記念日にそれぞれ総会を開催しています。相互に交流がありながら、独自性を遺憾なく発揮しています。まずは大阪支部の総会模様を紹介します。

今年もまず大阪支部から、通常総会が始まります。8日(土)12時から東心斎橋の大成閣で、4階を貸し切って総会会場にしています。大先輩の北村光雄名誉支部長がこの中華料理店の常連で、無理がいまだに続いています。自家用車で行くと、ナビのお陰で辿り着けるのですが、一方通行走行などで大変疲れます。今日は高速バスを使ってみました。

大阪支部も役員が昨年から入れ替わり、外山執行部が誕生して新しいことも始まっています。ところが懇親会で披露された『同好会活動報告』も大阪らしい寄り合い所帯で、同好会世話人がそれも複数人登壇して、マイクを離しません。鮮烈だったのは『囲碁同好会』、ボケ防止にはこれだと大張り切りで90歳近い先輩もマイクにかじりついています。『何とか自慢』ですが、それが出来るのがこうした集まりです。

総会議事に戻りますが、来賓挨拶を短くせよという要望も耳にしますが、遠来の『紫雲会本部』『東京支部』『校長』『紫雲奨学会』からの挨拶は、希望を伝えるのに反対はしませんが、割愛するような運営は本末転倒だと私は思います。いずれにしても10年くらい前から東京支部で始まった『総会時間の短縮』、総論は私も賛成です。今日の大阪支部でも、議案審議は要点簡潔、無駄な時間はなく、会計報告の際には横で永井孝志・道阪和彦両監事が準備していました。

遡りますが、外山公一会長の挨拶の中で、今年初めて高商を卒業し、大阪へ出て来た紫雲会新人を囲むランチ会が開催され、2名が来たとの報告もありました。やり続けると数は自然と増えてきます。やり始めて継続することが、なにより大切です。

今日の参加者は72名、昨年対比で少し減ったようですが昭和29年卒細谷宗八(名誉顧問88=陶中学校)先輩始め、30年代卒が3割近くを占めて、平成25年卒山下悠輔さん(28玉藻中学校)が若手最年少でした。ここ心斎橋周辺も、インバウンド(訪日外国人客)が増えて、恐らく御堂筋あたりのブランド街も、外国人が多いことでしょう。タクシードライバーは、スマホの『グーグル翻訳』を使って、いろいろ話が出来るので外国人大歓迎と話していました。

モノごとはすべて考え方一つで、困っても考えれば解決策は浮かぶモノです。外国人の場合はほとんどがクレジットカード払いのようで、現金に触れず、おつりの心配もないと喜んでいました。私は早めに会場を後にしましたが、外山公一様、スマホへのお礼を頂き恐縮しました。今度は来月東京で、お目にかかります。大阪支部のみなさま、御土産まで頂戴しありがとうございます。


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