9月21日(日)11時半から、ホテルパールガーデン(高松市福岡町2-2-1)2階において、香川県立高松商業高等学校同窓会『紫雲会』総会が行われました。最年長は89歳、最年少は40歳の今年度幹事団の皆様です。総勢152名、同窓教員谷畑祐二先生や田澤香緒里先生らの尽力。昨年この総会で会長に就任した私が経験する、初めての総会でした。同時にもう1年が経過したのかと、感無量でありました。
初代会長岩部幾太郎氏(昭和21~38年)から数えて、私は9代目になります。高松商は1900(明治33)年に建学し、県立、市立、県立の商業学校と組織を替え、昭和23年4月から高等学校として今日まで歩んで参りました。この間に校長先生は戦後新制度になってからで21代、PTA会長は勿論戦後からですが36代に渡ります。それぞれが責任期間を一生懸命、生徒と組織のために汗を流して今日まで『士魂商才』と校歌に唱われている高商フィロソフィーを受け継いでいます。
本日は東京支部から北條勇(昭和39年卒)名誉支部長をはじめ、堀眞英支部長(昭和54年卒)、丸尾恭久事務局長(昭和54年卒)、間瀬理絵役員(昭和54年卒)、大阪支部から、外山公一支部長(昭和50年卒)、大森茂事務局長(昭和46年卒)、國宗勝彦副支部長(昭和50年)らが臨席くださいました。壇上から拝見すると、後ろの席まで満員でした。
次年度への大きな変更は、令和7年度の会計期間を9月から来年3月31日までの半年とし、令和8年から会計年度を4月~翌3月とします。よって来年の総会は、6月28日と決まりました。大阪支部総会が来年6月7日、本校が6月28日、東京支部が7月11日であります。同時に紫雲会入会金が現行の4,000円から6,000円へ、年会費2,000円に現行のプレミアム会費(3,000円以上)に加えて、5年間連続納付者にプラチナ会員(仮称)や10年連続納付者にダイヤモンド会員(仮称)の称号を与えることなどが決議されました。
総会自体は予定の30分を少々超えたぐらいで終了し、役員会での英知が結果に現れて、役員間でも安堵したところであります。5分後に祝宴が始まりましたが、今年は例年以上に盛り上がりました。後半『紫雲会TIMES』の記者に、『賞状』が紫雲会会長から贈られました。良い記事を書いた『特派員』への賞賛ですから、出来れば金一封が喜ばれたのでしょうね。
今年は、平成14年卒と15年卒が幹事団を努めてくださいました。同窓教員と共に、本当にご苦労様でした。来年は、その次が幹事団として紫雲会総会を仕切ります。紫雲会団旗が、次年度平成16年平成17年卒の代表者に、壇上で手渡されました。