第107回全国高校野球選手権香川大会準々決勝の第2試合は今春の選抜大会に出場した高松商が、香川大会準々決勝で尽誠学園に0―1で敗れ、2季連続の甲子園出場はならなかった。第1試合、第1シードの英明は、寒川相手に10-9の接戦だが1点差で勝利。シード校が共に1点差で苦しんだが、高松商は1点差で春夏連続甲子園出場の道をたたれた。
一方勝利した尽誠は、決勝戦に勝利したような勢いで応援席は歓喜の渦でありました。最後まで尽誠のエース広瀬投手を攻略出来なかった高松商ナイン、9安打しながら得点0、四死球なしの7奪三振。何と言っても好調高松商の打線を、散発9安打で凌いだ広瀬投手がよかった。球速も136キロ程度で特別早くもない(最速は143㎞表示)が、チエンジアップが効果的だし、たまに投げる人を食ったようなカーブに、高松商打線はBIGイニングどころか、1点が重くのしかかってきた。
何ともふがいなかった高松商だが、勝った相手チーム尽誠のナインを誉めたい。高松商の、令和7年夏は終わりました。一息つく間もなく、新チーム編成が待ち構えています。お疲れ様でした。やはり岸野乃樹選手が笑わないと、高松商は勝てなかった。本当にご苦労様でした。また全国からの応援に感謝します。ありがとうございます。