高商2回戦も7回コールド勝ち

雨で順延の107回全国高校野球選手権香川大会、今年は雨が多く、3回目の組合せで、応援団もそのたびにハラハラします。本日19日は延びていた高商にとっての2回戦、相手は坂出工さん。坂出工の投手の変速投法に惑わされ、コールド勝ちでは終わりましたが、4回裏高松商の攻撃前までは、高松商の打線もお付き合いで、1-0の僅差で回を重ねていました。

その5回は1番橘朋宏右翼手から、まず死球で出塁し、3本の三塁打でまず3点奪取、ここで坂出工さんは投手交代、5番唐渡大我三塁手がストレートの四球で出塁すると6番小原健跳一塁手が逆方向への左安打でさらに1点、7番和泉翔太捕手が送りバント、8番筒井羽琉右腕が右安打でもう1点。9番赤松隼羽二塁手は死球で1アウト満塁。ここで出た1番橘朋宏右翼手の二塁打。走者一掃の3点タイムリー。坂出工は3人目の投手交代だが、ここは高松商攻撃陣が優った。

ほぼ全員安打だが、もう少し早い回で相手投手を攻略しないと、上位チーム相手になると苦しい。特に初回、2アウトながら満塁。ここで1本でなかった、初回に少なくても1点を奪取する貪欲さがこれからは求められる。6回攻撃で9安打と、打撃も調子を上げてきた。ただし相手投手次第のところは、否めない。これからの対戦投手は、なかなか簡単に打ち崩せない。やはり初回勝負だろう。

一方投手、先発が筒井羽琉右腕で驚いた。結果は6回で4被安打5奪三振1失点と合格投球でありました。7回からは金藤太志左腕を試験的に使い、更に高橋友春右腕を出してきた。7回コールドが分かっての起用だが、高橋友春右腕は相変わらず速い球を投げる。金藤太志左腕は、高商のとって貴重な左投手。逆に行梅直哉右腕が出てこなかったのが、心配だ。

これで2試合に勝利し、次は23日(水)に14時から尽誠と対戦する。これまでの尽誠も勢いに乗って強い。ここが決勝戦前の大一番かな。私もいろいろ聞かれるが、やはり決勝戦で勝つか負けるか。当たり前の答えしか思い浮かばない。もう一つ不気味なのは、寒川が侮れない。高知中央から監督が移り、13人の選手も来たらしい。初戦に大手前高松戦、2回戦で高松東に勝っている。次は英明と激突。ここも一つの山と言えよう。

ところで今日の高商側スタンドに、大阪から今村兄弟がわざわざ観戦に来高。偶然横に座ったのですが、御尊父が高松商OBらしく、兄弟幼少の頃から甲子園に通い、自らは大阪在住で京都や大阪で高校野球を楽しんだそうで、今日もこうして高松商の試合だけを観に来て、これから『ながたうどん』を食べて帰るとか。高松商には古い熱心なファンが多いのですが、みなさん楽しみにされています。


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