第107回全国高校野球選手権香川大会は7月10日に始まりましたが、本日12日は高松商が第一試合に登場し、髙瀬高校と対戦し、11-1で6回コールド勝ち。試合はレグザムBP丸亀で9時半から行われ、私も開始と同時くらいに入りました。丁度先攻の髙瀬が、攻撃に入っていました。4回までは1-1のイーブンで、高松商が追いつかれての同点でした。
本日の試合は、先発末包旬希投手(右)が力投し、6回まででしたが2被安打失点1、三振6四死球なしの文句ない投球でした。山田圭介主将が常に言うように、「守備からリズムを掴み得点を重ねて行く」試合運びとなりました。攻撃はまず初回裏に3番高藤快渡中堅手の四球から、4番河田健汰(2年龍雲)左翼手の2塁打で1点。5回は打者一巡の猛攻で8点奪取。
6回は3番高藤快渡中堅手の今日2本目の安打で出塁すると、これまで2塁打と3塁打と2安打している4番河田健汰(2年龍雲)左翼手が送りバント。6番2塁打を打っている小原健跳右翼手に代えて、代打馬場俊輔(13左)を起用。右に引っ張って安打しまず1点。最後はランナー貯めて末包旬希投手に代打岸野乃樹選手、安打を俊足で稼いでこの回2点目。コールドゲームとなったわけです。
興味は岸野乃樹選手が凡退していたら7回の攻防があったわけで、末包旬希投手の次に誰を出したか、長尾健司監督の差配に興味は尽きません。猛烈な暑さの中、5回終了で『クーリングタイム』が8分間とられました。試合前のシートノックが7分間ですから、高野連は慎重な試合運びをしています。勝った高松商は、16日(水)15時から今度は生島グランドで2回戦を戦います。