平成12年13年卒業幹事団や同窓職員・谷畑祐二教諭、田澤香緒里教諭の並々ならぬ努力のたまもので、令和6年度総会が開校記念日の23日、好天にも恵まれ12時からホテルパールガーデン(高松市福岡町2-2-1)で開催されました。コロナ期も含めて8年間、会長の重責を担った岡義博会長が退任されて、松野誠寛が九代会長に就任。任期は2年です。
同時に退任された、平田真由美と南敬子両副会長ら3人には、和田憲明理事から記念品が贈られました。長尾健司監督のサインボールです。私も聞いていなかったのですが、実にナイスですね。われわれ世代には、巨人軍で活躍している浅野翔吾選手のサインボールより、神様・長尾健司監督のそれが良いですね。浅野翔吾選手も長尾健司監督に電話してくるようです。私の時も、和田さんお願いしますよ。
総会には学校職員・20代山本主税校長はじめ顧問の歴代校長、紫雲会東京支部から堀眞英支部長をはじめ、安西愈名誉支部長、北條勇前支部長ら、また紫雲会大阪支部から外山公一支部長・岡田忠義副支部長・國宗勝彦副支部長・大森茂兼任事務局長らが遠路会場にお運び下さいました。昨日の大雨が嘘のような、日本の春分の日の開催でした。
県立高松商の学生さんは、野球・サッカーを筆頭にバレーボール、ハンドボール、バトミントン、ソフトボール、柔道、剣道、ヨット、弓道、書道、簿記、計算競技、情報処理など体育部も文化部も大活躍されています。昨日の茶道部もわずか県下4校の中の1校として、栗林公園の日暮亭で『かぐや姫』をテーマとして絞り込み、亭主の口上(古文の竹取物語)からお茶菓子の発注まで徹底していました。あっぱれでした。
そんな学生さんの活躍に、同窓会紫雲会としては、何とか『強い高商』の一翼を担えるように、老体にむち打ち、学生さんのお役に立てるように明日からまた精進します。私も挨拶の中で数年前から実施している会費徴収に付き、老若男女年間2千円を5千人分の1千万円目標と豪語してしまいました。ちなみに昨年の年会費納入額は312,000円でした。
何とも遠大な計画ですが、田澤香緒里教諭が私のたっての願いを聞いて、『会費納入封筒』を用意してくださいました。役員会でも意見が割れるところですが、『会費徴収と会員拡大』が組織を強くする方法です。後者の会員拡大は、在校生が新規会員となることから心配はありませんが、会費5,000人分徴収は頑張って年間31万円でほど遠い目標ですが、本総会でも50通程度の回収は出来たと思います。
さらに順番が逆になっていたら参加者が怒り出したと思うのですが、先に応援団・チェーガールのパフォーマンス(臨場応援ソング披露)がありました。高松商でも応援団・チェーガールは全員女性になっています。私ら現役の頃とは大違い、特にチェーガール定員30名には入団試験があるというほどです。懇親会前のわずか15分ですが、孫(ぐらいの子たち)の一生懸命ぶりの笑顔に涙腺も緩みっぱなし。生徒が退室した後に、指導教員2人と会場を回ったのですが、125,000円も集まりました。指導者は来年の熱中症対策費が出来たと、大変喜んで帰りました。指導者が元気になったら、学生も一層頑張ります。
そして乾杯後に、役員総出で会費納入の封筒を各テーブルに持参しました。高松商もこれまで振込口座やクレジットカード払いなど、ITデジタルを駆使した方法を模索して会費徴収に取り組んで来ましたが結果が31万円でした。正副会長は、桁違いの納入をしながらこの結果でした。参加者には恨まれたかと思いますが、やはり今現在は、アナログとデジタルの融合が効果覿面のようです。
懇親会は2時間でしたが、大いに親交を深められたようでした。アトラクションは大阪から『ジョン・道阪』さんのマジックショーでした。最後にはハトがいなくなったのですが、あのハトは無事大阪へ帰ったのでしょうね。最後に幹事団からのコメントを紹介して、喜び一杯の今日の御礼とさせて頂きます。
本日はご出席をいただき、ありがとうございました。
今後も紫雲会の運営には、会員みなさま方の積極的なご意見を受け賜り、取り組んでまいります。母校の輝かしい歴史と伝統にふさわしい、活力ある楽しい会にしてまいりたいと考えておりますので、今後ともご協力をお願い申し上げます。
来年の紫雲会も、さらに多くの同窓生との再会を楽しみにしております。