まずは決勝戦へ勝ち名乗り1番高松商

投稿日時 2024-10-07 09:33:53 | カテゴリ: 部活動・課外活動

2024年秋季四国地区高校野球香川県大会の準決勝戦が、10月6日レグザムスタジアム(高松市生島町)で行われました。わが高松商は、10時から高松東を相手に先に試合をして、12−2七回コールドで勝利しました。高松東の森井銀冴投手(龍雲中)が、前日準々決勝の5安打3失点で完投したことから、今日の先発から外れた。高松商にとっては、ラッキーでした。
 
高松東は前日の観音寺総合戦で、九回逆転勝ち、それも2点スクイズという劇的な勝ち方をして勢いに乗って臨んだ。こんな状況では、エースの温存は出来ない。しかし可哀想だがエース不在では、今の高松商の打線は初回から爆発して得点を重ねる。とは言いながらここ2試合、1番の山田圭介遊撃手(主将)の打力が急激に落ちていると素人には見える。疲れている感じがする。外角の高めの速球に押されている。
 
一回の表、2番の小原健跳右翼手がセンターへヒット。3番橘朋宏一塁手が2塁打これにエラーが重なりまず1点。続く4番唐渡大我三塁手がショートへのヒットで1点。後続に期待が向けられたが、5番6番は内野ゴロアウト。初回に2点奪取、さらに二回にも2番小原健跳右翼手の2塁打、4番唐渡大我三塁手の3塁打で4点をもぎ取った。高松商らしいそつのない攻撃で、合計6点。四回は3番橘朋宏一塁手のヒットで1点。
 
五回にも相手エラーなどで2点、七回には相手エラーに送りバントと四球で1点、最後に待望の1番山田圭介遊撃手のセンター前ヒットで2点を加えて、七回裏高松東の攻撃をゼロ封してコールドゲームで次週の決勝戦に一番乗りした。2塁打は橘・小原選手、3塁打は唐渡大我三塁手。ちなみに第2試合は尽誠4−3英明となり、12日の決勝戦で雌雄を決することになる。四国大会(高知開催)は、香川からは高松商と尽誠学園と3位決定戦の勝者が挑むことになっています。
 
このように俯瞰してみると高松商の打線は、これまでの4試合で合計40点、1試合平均10点と遜色のない結果を出している。日替わりヒーローもいて、代打陣も長尾健司監督采配が的中している。四国大会へ向けて、一層「精進(一心不乱に打ち込むこと)」を期待する。とは言え打撃は水モノで、相手投手の出来にかかっているのだが、慢心は禁物だ。
 
加えて投手陣だが、今日は先発行梅直哉右腕。五回2安打6奪三振四死球1失点なし。ただし2番手の相内奏投手が、よくなかった。初登板だが、五回から登板し1点、六回にも安打で失点した。大勝の中での試験登板だが、厳しい結果になった。また七回には高橋友春右腕をマウンドに送り、こちらも初登板だが、一回を無難に抑えた。今日も火消し役で末包旬希投手が六回に出てきたが、エースは流石六回の打者3人を、見事に抑えた。
 
決勝戦も末包旬希投手先発で五回程度、その後は行梅直哉右腕と筒井羽琉右腕らで締めくくるモノと期待している。決勝戦は私の予想に反して尽誠学園となった。胸を借りるつもりで、挑戦する高松商であれ。野球後援会では、高知応援バスの手配に7日から入ります。運賃高騰でバスが出せないかもしれませんが、やってみて下さい。





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